今回は、皆で昼休みに気軽に盛り上がれるswitchおすそわけプレイにピッタリなゲームを紹介したいと思います。
「バブルボブル 4 フレンズ」
メーカー:タイトー
ジャンル:アクション
画面下の発射台から泡を飛ばし、同じ色で3つ以上繋げると消えるパズル「パズルボブル」が先に思い浮かぶ人もいるかもしれません。どちらにも黄緑色の体に黄色の角と背びれが特徴の泡はきドラゴン、バブルンと水色の体のボブルンが登場します。可愛い!
「バブルボブル」はそんなバブルンとボブルンが初登場する「パズルボブル」より前の作品で、1986年にアーケードで稼働していたアクションゲームです。先日2020年2月27日に発売された「バブルボブル 4 フレンズ」は、初代アーケードから数えると33年目の新作になります。旧作はバブルンボブルンの最大2人でしたが、今作はクルルン、コロロンを加えて最大4人の協力プレイが出来ます。
おすそわけプレイにぴったり! 簡単操作
操作は移動に加えて「泡を吐く」、「ジャンプ」の2ボタンで、このゲームもJoy-Conおすそ分けの横持ちでも問題ないシンプル操作です。
操作はシンプルですが、泡を使ったアクションが独特でなかなか奥が深いです。
泡を繋げて一気に破裂させる爽快感!
ゲームはステージクリア型で、固定の画面上に存在する敵を全て倒せばクリア、次のステージに進みます。最終ステージのクリアと、クリア時のハイスコアの更新を目指します。敵や敵の攻撃、ステージ上の針に触れるとしばらくの間泡になり、割れるまでに味方から救出されなければミスになります。
このゲームの最大の特徴である敵の倒し方は、以下の2ステップです。
- まず吐く泡を敵に当てることで、その敵を泡に閉じ込めます。
- 次にその泡に角もしくは背びれで触れるか、泡に乗って踏み潰すと、割ることができ、同時に敵を倒すことが出来ます。
また、泡は上方に浮かび上がったり、気流に流されて上下左右に移動したりします。
ここで重要なのは、敵が入った泡も含め全ての泡は隣接した泡が割れると連鎖して一気に割れるということです。この時、敵が入っている泡をまとめて割るとコンボとなり、連鎖が多ければ多い程高得点になります。
泡には生存時間があり、一定時間が経過すると自然に割れてしまいます。自然に割れた場合は敵を倒すことが出来ず、再度動き回るどころか移動速度が上がった状態で復活します。
そのため、なるべく多く泡をまとめて割りたいところですが、時間をかけ過ぎるとパワーアップした敵が再び暴れ回るといったリスクとしてプレイヤーを焦らせてきます。気流の向きを読み、上手く泡を繋げてコンボが出来た時は快感です!
可愛い見た目とシンプルな操作に反して骨太な難易度
泡の使い方は敵を倒すだけでなく、吐いた泡に乗って更に高いところへジャンプするという足場的な使い方も出来ます。ステージ後半はこのテクニックを駆使しなければ届かないところに敵がいたり、特別なアイテムがあったりします。
泡は前述の通り、生存時間があるので泡に乗りっぱなしだと割れて落下してしまうので、閉じ込めた敵をみすみす逃すことになったり、落下地点に巧みに設置されている針に触れてミスになったりします。
高得点を目指すには気流の向きの把握、敵に泡を吐く場所とタイミング、的確な足場作りと正確な操作など多数のテクニックが必要になってきます。
これがなかなか難しく、慣れるまではスマートな動きが出来ませんが、コツを掴むとコンボを稼げるようになるので繰り返しチャレンジしたくなります。また、通常モードをクリアするとハードモードが出来るようになり全100ステージを楽しむことが出来ます。
以上、「バブルボブル 4 フレンズ」の紹介でした。
初代「バブルボブル」も丸々入っていて、健康ランドのゲームコーナーでやった子供の頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。
同じように昔アーケードで遊んだことがある方や、新しく興味を持った方は是非チェックしてみてください!