業界をサバイブせよ! 〜デザイナーH編〜

シナプススタジオでは”熱意ある”未経験の方の採用も積極的に行っています!

2019年に入社したデザイナーHさんも未経験からのスタートでした。

デザイナーHさんは2019年に新卒としてC&R大阪支社に入社。シナプススタジオのメンバーとして、2ヶ月程度の研修を受けた後、コンシューマ案件のモデル制作のプロジェクトに参加しました。現在は次のプロジェクトに向けて、キャラクターモデリングのトレーニングを行っています。

そんなデザイナーHさんの最近制作したキャラクターモデルがこちらです。

今回はあえて先輩デザイナーの描いたアート資料をもとにモデリングを行うという実際の現場作業に近いトレーニングを行ってもらいました。先輩デザイナーの描いたアート資料はこちらになります。

トレーニングはまだ続いていますが、キャラクターモデルを1体制作した感想をデザイナーHさんにインタビューしました。
 


Q:今回のトレーニングで1番苦労したところは?

モデリングで苦労したところは上着の裾のデザインです。前から見た印象、横から見た印象、さらには下から見た印象を少しずつ合わせていくと元のデザインとどこかズレてしまったりするので、カチッと合わさるまで追求して形をモデリングをしました。

その次に苦労したところはテクスチャの描き込みです。アニメっぽくシンプルな色の幅を使い、且つ単調にならず重量感のある描き込みを意識しました。
 

Q:今回のトレーニングで1番成長を感じたところは?

1番成長を感じたところは服の作り込みです。

どこが肌に沿っていて、どこがポリゴンを増やしてヒラヒラと動かす部分になるのか、場所によってはテクスチャで厚みを出したりと様々な工夫が出ていて、これから服を作る際も活かされると感じました。
 

Q:トレーニングを終えてみての課題は?

UVの繋ぎ目をもっと自然に見せることと、繋ぎ目を活かした厚みなどテクスチャ部分で魅せれるようになりたいと思います。それには様々な絵のタッチのデザインをモデリングすることだなと模索しようと思います。


シナプススタジオは今後も”熱意ある”未経験の方の採用を積極的に行っていきます! 我こそはと思う方は、是非ともポートフォリオをスタジオまでお送りください。お待ちしております!